・上神田一族(カミカンダイチゾク)
代々守護獣「氷鬼(コオリオニ)」を継ぐ一族。
・氷鬼(コオリオニ)
守護獣のなかで最も知られる「三鬼(サンキ)」の一匹。具現化した時の姿は一角の狐であり、尾が三つに分かれている。現在は上神田月代(カミカンダツキシロ)の身体に憑いている。
・上神田月代(カミカンダツキシロ)
上神田家当主の次男、上神田唯月(カミカンダユイヅキ)の末子にあたる。神子。髪と瞳の色が水色がかった灰色なので、学校でもいじめられたりしている。13歳、男。「氷鬼」を戦闘能力としてでなく、唯一の親友と扱っている。物心ついたときから守護獣のことはわかっており(一族の影響もあって)、覚醒する前から守護獣が使えた。(使いこなせはしていない)
・三鬼(サンキ)
守護獣のなかで最強といわれている最も知られる存在の3匹の総称。「氷鬼」「暗黒魔(アンコクマ)」「銀月(ギンゲツ)」のことを言う。
・「シロ」
一之瀬亮(イチノセリョウ)が呼ぶ彼自身の守護獣。能力の全ては定かではないが、全てを無に帰す力があるらしい。
・一之瀬亮(イチノセリョウ)
「しろくろ。」編主人公。一般の高校生。神子。15、男。守護獣の存在はよくわからないまま、「昔から変な特技があった」くらいに済ませていたが、12の時に覚醒が起き、それ以来夢の中に出てくる守護獣の具現化した姿を「シロ」と呼ぶように。
・「閻魔大魔王」(エンマダイマオウ)
一之瀬亮の前にしばしば現れるグラサンの人。国際見聞屋。絶対本名じゃない。話を書く上での案内役みたく使う予定。神子。
・上神田冴斗(カミカンダサエト)
上神田の家に生まれながら、氷鬼以外の守護獣に憑かれている少年。12歳。長く色素の薄い髪(上神田家の特徴)をもつ。容姿は女の子。氷鬼を憑けながらのほのほしている月代が嫌い。当主の長男の一人息子。神子。守護獣は結羅(ユイラ)。
・結羅(ユイラ)
形状は鼠。身体を紐のように解いて攻撃。
・桜華=フローライト(オウカ=フローライト)
「銀月(ギンゲツ)」が憑いている神子。アメリカの大手企業の一人娘。父はアメリカ人だが、母親は日本人。18、女。百合川秀一(ユリカワシュウイチ)と異母兄弟。
・銀月(ギンゲツ)
桜華=フローライト(オウカ=フローライト)に憑いている守護獣。姿は兎。三鬼。何故か関西弁。兎なのに尾が長く、耳で飛ぶ。刃物などを具現させる能力を持つ。
・百合川秀一(ユリカワシュウイチ)
「暗黒魔(アンコクマ)」が憑く神子。17、男。覚醒は8歳。父親を憎んでおり、面白半分でちょっかいを出してくる異母兄弟の姉、桜華となにやら不穏な計画を立てている。顔立ちは整っている。「泣きたいほどの。」編主人公。
・暗黒魔(アンコクマ)
百合川秀一(ユリカワシュウイチ)に憑いている守護獣。形状は鳥。三鬼。憎悪の形が単純な秀一を見下しぎみ。黒い焔を吐く。
・白楼(ハクロウ)
「シロ」のこと。戦闘能力もなければ治癒能力も無いわけで、ただ「全てを無に返す」力がある。そのため攻撃なども全て無効化してしまうため、ある意味では最強。具現化すると人の姿。「成長」があり、神獣。黒蓮(コクレン)と双子。
・影藤(カゲフジ)
「閻魔大魔王」の守護獣。形状はなんか黒くて丸いのに蛙みたいな手足がついた感じのもの。(基本的に「閻魔大魔王」の影なので、形はなし。)影から影を渡り歩き、情報を集める事ができる。(=能力:見聞)
・神鎖(シンサ)
守護獣のこと。神子関係者(主に上神田家)の中での呼び名。「神とヒトを繋ぐモノ」からきてるっぽい。
・綾小路紅音(アヤノコウジクオン)
「紅い瞳と黒い猫」編主人公。15歳、女。猫目で、さばさばした性格。神子。
・炎呪丸(エンジュマル)
綾小路紅音の守護獣。黒猫。オス。タイプは炎系。
守護獣のイメージとしては、「ツバサ」のクダン、「ムシウタ」の"虫"が近いやも。
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